講師：大山勇一弁護士＝鹿児島ラ・サール高校・東京大学法学部卒

穏やかな人柄で、様々な意見を整理し、丁寧に応答して下さいます。意見や立場の違う方々が、和やかに意見を尊重し合い、聴き合い、話し合える有意義な場です。

第2回は、沖縄・辺野古への土砂投入開始と沖縄県民の意思についての問題、韓国とのレーダー照射問題、築地市場の豊洲移転反対の補償やカジノ提案問題についてなど、時勢に叶ったテーマを話し合います。

　　共に学び、共に飲み、語り合う

　　世直し弁護士の憲法カフェ＆バー

第１回：6月29日成立の働き方改革法・高度プロフェッショナル制度と憲法

６月２９日、安倍首相が今国会の最重要法案と位置づけ「７０年ぶりの大改革」と述べ、経団連からも強い要請の「働き方改革関連法案」を自民、公明与党と、維新、希望の党が合意し賛成多数で可決、同法案は成立しました。日本経済再生はたらく人々の、命を守り、生活安定のためには、どのような法律が必要なのか？

大山勇一弁護士は、残業手当ゼロではなく、残業時間の上限、残業手当の規定などを定めることを主張しています。働き方改革法（残業代ゼロ法）は成立、決定しましたが、大山弁護士の主張とどこがどう違うのか、諸外国ではなぜ過労死がないのか、どのような労働法があるのか？など、大いにディスカッションし、今後の展望を見出していきたいと思います。